【阪神日本ハム2回戦結果と感想】前半の粘りが無になる1イニング|遅すぎる反撃になってしまった8回裏
今日は金子投手に7回までは手も足も出なかった阪神ですが、やっとこの試合初めての点数が入ったのが8回裏既に相手チームに10得点が入った後の、北條選手のツーランでした。
何というかこういう場面でホームランが出ても嬉しいのは嬉しいのですが、嬉しさも半減以下ですね。
投手の0-2で負けているまま粘ってこのシーンだったら、一気に同点弾でムード的にも阪神が裏の攻撃という事も考えてもう逆転した気分なのでしょうが・・・。
それほどあの7回の表の岩田投手が作った流れは、本当にこの試合を壊してしまっています。
あそこまで粘ってあんな形で大量失点の起爆をするのであれば、前半でまだ僅差の状態で変わってくれて小野投手とかに繋いでくれていた方が・・・とも考えてしまいますし、今回だけじゃないですからね~。
岩田投手はこれまでは立ち上がりに問題のある投手で立ち上がりさえ乗り切れば残りはすんなり抑えてくれることが多かったのに、最近は立ち上がりはすんなりいっても、中盤から終盤にかけての僅差のビハインドの粘って緊迫した試合から、1イニングで壊しに壊すという事が目立ちます。
野手陣に足を引っ張られたり、援護が無かったりという運の悪さも多少はありますが、それでも一旦打たれだしたら止まらない悪癖は早い段階で何とか克服して欲しいものです。