阪神藤浪晋太郎復活へ向け3回無安打!|1軍へは完璧な姿で来てくれれば良い
復帰初戦となった前回の5月18日のウエスタン・広島戦(由宇)では67日ぶりの実戦登板となりました。
この日は、1回を無安打無失点で1奪三振と上々の再スタートを切っております。
そこから中11日と十分に間隔を空けて臨んだ復帰2戦目が5月30日。
二回は簡単に2死を取ると6番・根本選手との対戦で、フルカウントから四球を与えてしまいましたが、5球目にはこの日最速の155キロも計測しました。
矢野監督からも「楽しんで投げろ」とのお言葉も頂き、藤浪投手が登板したこの日も鳴尾浜を視察で訪れておられネット裏から状態をチェックされていたようです。
三回には1死から、この日唯一の右打者となった広沢選手に対しても、148キロの内角を攻める強い速球でバットをへし折りました。
結果3回無安打無失点、2三振を奪う内容にまとめ視察に訪れておられた矢野監督も
「順調にいった感じはしている」
と感想を述べられていたようです。
「2軍で投げることを目標にやってないと思うから。オレは楽しみに待つだけなので」
と続けた矢野監督も今は、先発投手陣に、何としてもいますぐ藤浪投手に無理してでも戻ってもらわないと困ると言うチーム状態でも無いので余裕を持って完璧な姿で戻ってくれるようになるまで1つ1つ段階を踏みながら、再度1軍へ合流できたその日には、以前1軍でバリバリ活躍していた14勝をあげたあのころよりもさらに成長したこれまでにない藤浪晋太郎投手の姿を見れることを我々虎党も期待し信じています。
人生に遠回りは決して悪い事ではない。
本来の入団からルーキー時代の経緯を考えたら、ファームを経験する事など無いままプロ野球人生を終えてもおかしくないキャリアの藤浪投手が今ファームを経験している事は、決して無駄ではなく意味のあった事であると私は思います。
その結果、何の壁にもぶち当たらずに1軍でずっとやっていけていた場合よりも、きっと藤浪投手には意味のある時間を今過ごしているのだと思います。
今年はきっとチームは優勝争いをしてくれると思います。
そして広島や巨人と凌ぎを削り合い本当にチームが苦しいときに颯爽と現れ救世主のごとき活躍を見せてくれれば、一気にチームは盛り上がりその勢いのまま・・・そういうシナリオを描いてしまいますしまたその役目は藤浪投手にこそ似合うしこなせると思います。
今シーズンの優勝へ向けての隠し玉、秘密兵器、とっておきとなり復活してくれることを心より祈っております。
頑張れ!晋太郎!
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